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ピラティスの服装は何が正解?初心者が迷わず選ぶ基準と具体例

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ピラティスを始めようと思ったとき、「どんな格好で行けばいいのか」と迷う方は少なくありません。ピラティスの服装は、4WAYストレッチ素材・装飾のないシンプルなデザイン・体のラインが見えるシルエットの3点を満たすウェアが基本です。

体のラインが見えることでインストラクターがフォームの細かい崩れに気づきやすくなり、レッスンの効果も高まります。この記事では、選び方の基本3点から、トップス・ボトムス・スポーツブラやインナーのアイテム別ポイント、ジャージや普段着で代用できる条件、初心者でも揃えやすいおすすめブランド、女性が気になる悩みへの対処法、そしてよくある質問まで一気にまとめて解説します。最初の1着を迷わず選び、安心してレッスンへ向かえる状態を目指していきましょう。

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ピラティスの服装選びで押さえたい3つの基本

ピラティスの服装選びで結論として押さえておきたいのは「4WAYストレッチ素材」「装飾やファスナーのないシンプルデザイン」「体のラインが見えるシルエット」の3点です。素材・デザイン・シルエットの3軸がすべて揃ってはじめて、フォーム精度を高めながら安全にレッスンを受けられる服装になります。

特にマシンピラティスでは、スプリングやストラップなど可動部の多い器具を使うため、装飾がない・体のラインが分かるという2点は安全面でも重要です。インストラクターは肩・骨盤・背骨の動きを目で確認しながら声かけをするため、シルエットが体に沿っているほど的確なフィードバックを受けられます。

ピラティスの服装選びの3つの基本を示した図解

4WAYストレッチ素材を選ぶと動きの妨げにならない

ピラティスでは背骨を丸める・反らす、脚を大きく伸ばす、体幹をひねるなど、全身を可動域いっぱいに動かす場面が頻繁にあります。そのため、ウェアに求められるのは縦・横・斜めの全方向に伸びる4WAYストレッチ素材です。タテヨコの2方向にしか伸びない2WAYストレッチや、伸縮性の控えめな綿100%だと、ねじりの動作で生地が突っ張ってしまい、せっかくの動きが浅くなりがちです。

加えて意識したいのが「吸汗速乾」と「抗菌防臭」の機能です。マシンピラティスは見た目以上にインナーマッスルを使うため、レッスン後半で汗ばむ方も多くいらっしゃいます。汗をすばやく吸って乾かしてくれる素材なら、汗冷えやベタつきが起きにくく、最後まで集中して動けます。タグや商品説明では「ポリエステル+ポリウレタン(スパンデックス)」「4WAYストレッチ」「吸汗速乾」といった表記を確認すると失敗しにくくなります。

装飾やファスナーのないシンプルなデザインが安全

ピラティスのウェア選びでは「シンプルなデザインかどうか」が安全に直結します。マシンピラティスではスプリング・ストラップ・フットバーといった可動部があり、ボタンやファスナー、大きなロゴプリント、フードなどが引っかかると、動作の途中で生地が引っ張られたり、レッスンの流れが止まったりします。マットピラティスでも、仰向けの姿勢で背中に金具が当たると痛みを感じる原因になります。

装飾の少ないシンプルなウェアであれば、こうしたリスクをまとめて避けられ、洗濯やメンテナンスもしやすくなります。「無地」「平らな縫製」「フード無し」「ファスナー無し」を基準にすると、店頭やECサイトでも判断がぶれにくくなります。

体のラインが見えるシルエットを選ぶとフォームの確認がしやすくなる

ピラティスではフォームの精度がそのまま効果を左右します。インストラクターは肩・骨盤・背骨の動きを目視で確認しながら、必要に応じて手で軽く修正したり、声で具体的な指示を出したりします。このとき体のラインが見えるウェアを着ていると、わずかな傾きやねじれもすぐに把握できるため、的確なフィードバックを受けやすくなります。

逆にだぼっとしたシルエットだと、フォームが崩れていてもインストラクターも本人も気づきにくくなり、鏡を使ったセルフチェックの精度も下がります。「体のライン」と聞くと露出の多さをイメージしがちですが、長袖でも体に沿うフィット感のあるトップスや、ハイウエストのレギンスを選べば、肌を見せずにラインだけを確保できます。試着のときは、両腕を頭上に伸ばす・前屈する・脚を大きく開くといった動きを試して、体に沿った状態が保たれるかを確認してみてください。

フォーム確認に向いたフィット感を正面と横向きで示した図解

ピラティスの服装で選ぶべきトップス

トップスは、体にフィットしながら肩・肩甲骨・肋骨の動きを邪魔しないシルエットが基本です。初心者の方が最初に揃えやすい代表的なタイプは、カップ付きTシャツ・タンクトップ・長袖フィットトップスの3つです。それぞれ向いているシーンが少しずつ違うため、レッスンの頻度や季節に合わせて選んでみてください。

カップ付きTシャツは1枚で着られて着替えの手間が減る

カップ付きTシャツは、バストサポートとトップスを1枚で兼ねられる便利なアイテムです。スポーツブラとTシャツを別々に重ねる必要がないため、ロッカーでの着替えがスムーズで、荷物も少なくなります。半袖やフレンチスリーブのタイプを選べば、夏場でも涼しく動きやすく、初めての体験レッスンでも安心して着用できます。

選ぶときのポイントは「カップが取り外せるか」と「アンダーバストの締めつけがきつすぎないか」の2点です。カップが取り外せるタイプは洗濯時に乾きやすく、清潔に保ちやすいのが魅力です。アンダーが強く締まるタイプは、ピラティスで意識する深い呼吸を妨げてしまうため、試着の際に深呼吸して肋骨が圧迫されないかを確認しておくと失敗しにくくなります。

タンクトップは肩甲骨の動きを確認しやすい

タンクトップは、肩甲骨や肋骨の動きをチェックする場面が多いピラティスで定番のアイテムです。首や肩まわりがすっきりと見えるため、インストラクターからの「肩を下げて」「肩甲骨を寄せて」といった声かけに合わせて、自分の動きを目で確認しやすくなります。

最初の1枚は、ヒップにかからない程度のレギュラー丈で、ウエストにしっかり収まる長さのものを選ぶと安心です。慣れてきたら、お腹まわりが見えるクロップド丈に挑戦するのもおすすめで、ハイウエストレギンスと合わせれば腹筋やくびれの動きを確認しやすくなります。色は黒やネイビーなどの濃色から始め、徐々に好きな色や柄を増やしていくとコーディネートも楽しめます。

長袖フィットトップスは冷房・冬場のレッスンで重宝する

長袖フィットトップスは、冷房が効いた季節や冬場のレッスンで活躍するアイテムです。腕までしっかりカバーしながらも、生地が薄手でフィット感のあるタイプであれば、肩や肘の動きを邪魔しません。朝の早い時間帯や寒い時期で「肩を冷やしたくない」「二の腕を見せたくない」と感じる方にもおすすめです。

レイヤードとして使う場合は、半袖トップスやタンクトップの下に長袖フィットトップスを重ねるか、その逆のスタイルが定番です。レッスン序盤の冷えやすい時間帯は長袖、体が温まってきたら半袖だけになるなど、温度調整がしやすくなります。袖口がゆるすぎると四つ這いの姿勢で気になるため、リブやシリコン加工で袖がずり落ちにくいタイプを選ぶと快適です。

ピラティスの服装で選ぶべきボトムス

ボトムスは、ハイウエストでフィット感のあるシルエットが基本です。脚を大きく開く・閉じる・持ち上げる動きが多いため、脚にぴったり沿うレギンスやフィットパンツだとフォームが確認しやすく、動作の邪魔にもなりません。代表的なタイプは、ハイウエストレギンス・7分丈やクロップド丈レギンス・レイヤードショートパンツの3つです。

ハイウエストレギンスはお腹まわりの安定感がある

ハイウエストレギンスは、ピラティスのボトムスとして最も使いやすい定番アイテムです。ウエスト位置がへその上まであるため、しゃがんでも・脚を高く上げてもずり落ちず、レッスン中の小さなストレスを減らしてくれます。お腹まわりが軽く包まれている感覚があり、姿勢を意識しやすいのも嬉しいポイントです。

色は、黒・ネイビー・ダークグレーなどの濃色を選ぶと透けにくく、しゃがんだときの心配が少なくなります。素材は、ポリエステル+ポリウレタンを中心に、適度な厚みがあるものを選ぶと安心です。試着では、前屈の姿勢で生地が透けないか、足首までスッと収まるか、ウエスト部分が食い込みすぎないかをチェックしてみてください。

7分丈・クロップド丈レギンスは夏場の通気性に優れる

7分丈・クロップド丈レギンスは、夏場のレッスンや暑がりの方におすすめのアイテムです。ふくらはぎから足首までを露出させるシルエットで、フルレングスに比べて通気性が高く、汗ばむ時期でも快適に動けます。足首が見えるぶんスタイルアップして見える効果もあり、視覚的にもすっきりとした印象になります。

選ぶ際のポイントは、丈がふくらはぎ中ほど〜くるぶし上のあたりで止まるかどうかです。あまり短すぎる丈はカジュアル寄りの印象になりやすく、レッスン中に裾がめくれるストレスもあるため、ふくらはぎ全体は包んでくれる長さを選ぶとバランスが良くなります。冬場との使い分けを前提に、フルレングス1本+クロップド丈1本でローテーションすると、季節を問わず快適にレッスンを続けられます。

レイヤードショートパンツはレギンスに抵抗がある人の選択肢

レギンス1枚に抵抗がある方は、レギンスの上にショートパンツを重ねるレイヤードスタイルがおすすめです。お尻や太もも周りをショートパンツでカバーできるため、「ラインがはっきり見えるのが恥ずかしい」「ヒップが気になる」と感じる方でも安心して挑戦できます。

ショートパンツは、ストレッチ素材で動きを妨げないものを選びましょう。サイドにスリットが入ったタイプは、脚を大きく動かしてもつっぱりにくく、ピラティス向きです。男性ピラティスでも、ハーフパンツの下にレギンスを重ねるスタイルが定番なので、家族やパートナーで似た系統のスタイルを共有することもできます。色は、レギンスと同系色でまとめるとすっきり、コントラストをつけるとカジュアルな印象になります。

ピラティスのインナーとスポーツブラの選び方

スポーツブラやインナーは、呼吸を妨げないフィット感が基本です。ピラティスは深い呼吸を意識する場面が多く、肋骨まわりが強く圧迫されてしまうと、せっかくのレッスンの感覚がつかみにくくなります。下着のラインが目立たないかどうかも、女性にとっては重要な判断軸になります。

ノンワイヤー+パッド付きスポーツブラは呼吸を妨げず快適

ピラティスは、ランニングや激しいエクササイズと比べると、上下の揺れが少ない低〜中強度の運動です。そのため、強いホールド力を持つランニング用のスポーツブラまでは必要なく、ノンワイヤーでパッド付きのタイプが快適に使えます。ワイヤーがないことで肋骨の動きを邪魔しにくく、深呼吸時の広がりも妨げません。

カップ付きインナー一体型のタンクトップやブラトップも便利な選択肢です。1枚で着られるため荷物が減り、レッスン後の着替えもスムーズになります。試着の際は、肩ひもが食い込まないか、深呼吸をしたときに肋骨まわりが苦しくないか、両腕を上げたときにアンダーがめくれ上がらないかを確認してみてください。

シームレスインナーは下着のラインを目立たせない

レギンスやフィットトップスを着るときに気になりやすいのが、下着のラインです。ショーツのウエストや裾の縫い目、ブラジャーのアンダーが透けて見えると、せっかくのコーディネートも残念な印象になります。シームレスインナーは縫い目を最小限に抑えた構造で、フィット感のあるアウターを着ても段差が目立ちにくいのが特徴です。

シームレスショーツやアウターに響かないタイプは、レッスン中の前屈・後屈・脚上げの動きでも、下着のラインや段差が出にくくなります。最近はスポーツ用に作られたシームレスショーツも増えており、汗ばむシーンでも快適に過ごせます。気になる方は、自宅でレギンスを着用して鏡で確認してみると、自分に合うインナーの傾向が見つけやすくなります。

ピラティスの服装でジャージやゆったりした格好を避けるべき理由

「ジャージで参加できるか」「普段着で代用できるか」と気になる方は多いと思います。結論として、フィット感のあるジャージやスポーツウェアであれば問題なく参加できますが、ゆったりしたシルエットや特定の装飾は避けたほうが安心です。ここでは、避けたいパターンと、代用できる条件を整理していきます。

ゆったりした服は器具への巻き込みやフォーム崩れの原因になる

サイズに余裕のあるリラックスタイプのスウェットや、ワイドシルエットのジャージは、ピラティスでは避けたほうが無難です。脚を大きく上げる動きで裾が広がってしまったり、マシンの可動部分に巻き込まれてしまったりするリスクがあります。布が多いほどインストラクターも本人もフォームを確認しづらくなり、せっかくのレッスンが「なんとなく動いただけ」で終わってしまうこともあります。

判断の目安は「立った状態で体の輪郭が見えるかどうか」です。お腹・腰・太もも・ふくらはぎのラインが確認できるシルエットであれば、フィット系として代用しやすくなります。ヒップやウエストに大きく余裕がある服は、別のシーンで活用するほうが結果的に満足度が高くなります。

普段着・ジャージは細身のシルエットなら代用できる

普段着のジャージやスウェットでも、細身のシルエットであれば多くのスタジオで参加できます。代表的なのは、スキニーフィットのジョガーパンツや、フィット感のあるトレーニングウェアです。ストレッチ素材で動きを妨げず、体のラインが確認できるシルエットであれば、ピラティス用ウェアの代用として十分機能します。

一方で、注意したいのが綿100%のTシャツや、汗を吸って張り付くタイプの普段着です。汗を吸ったまま乾きにくい素材は、レッスン後半で生地が重くなり、動きを邪魔してしまいます。レイヤードを使う場合は、体に近いインナーをポリエステル混の吸汗速乾タイプにし、その上にシンプルなTシャツを重ねるなど、組み合わせで快適性を補うと安心です。

普段着で代用できる服と避けたい服を比較した図解

ファスナー・フード付きの服はマシンに引っかかりやすい

ジーンズやチャック付きパンツ、フード付きパーカーはピラティスのウェアとしては不向きです。ジーンズは伸縮性がほとんどなく、しゃがむ・脚を上げるといった動作が制限されてしまいます。仰向けの姿勢では、背中に金具が当たって痛みを感じる原因にもなります。

フード付きパーカーも、レッスン中にフードがマシンのストラップやスプリングに引っかかる可能性があり、安全面で不利です。ファスナーや金属ボタンは、マットや床を傷める原因にもなるため、レッスン用ウェアとしては避けるのが基本です。「動きやすい・装飾がない・ストレッチが効く」の3点を基準に手持ちの服を見直すと、ピラティスに使えるウェアと、別シーン向きのウェアを切り分けやすくなります。

ピラティスの服装が揃えられるおすすめブランド

「結局どのブランドを選べばいいか分からない」という方のために、ピラティスに使いやすい代表的な6ブランドを紹介します。プチプラから専門ブランドまで揃えており、予算と続ける覚悟に合わせて選ぶことができます。最初の1着はプチプラから、続けるなかで気に入ったアイテムを専門ブランドに置き換えていくのが、無理なくウェアを揃えるコツです。

UNIQLO(ユニクロ)

UNIQLOは、ストレッチ性と吸汗速乾性に優れたウェアを手頃な価格で揃えられる、初心者の強い味方です。スポーツユーティリティウェアシリーズや、エアリズム・ヒートテックといった機能素材は、ピラティスでもそのまま使いやすい仕上がりになっています。シンプルなデザインで他ブランドのアイテムとも組み合わせやすく、まずはトップスとレギンスをこのブランドで揃える、という選び方も現実的です。

GU(ジーユー)

GUはプチプラで全身コーディネートを揃えたい方におすすめのブランドです。GU ACTIVEシリーズには、カップ付きタンクトップやハイウエストレギンスなど、ピラティス向きのアイテムが豊富に並びます。シンプルで装飾の少ないデザインが多いため、店頭で試着しながら「装飾無し・体のラインが見える」を満たすかをチェックしやすいのも魅力です。

GAP(GapFit)

GAPのスポーツライン「GapFit」は、ベーシックなデザインに程よい機能性を備えたアイテムが揃うブランドです。価格帯はプチプラと専門ブランドの中間程度で、デザインバリエーションが豊富なため、レッスン以外の散歩・買い物・通勤といったシーンでも使い回しやすくなります。シンプルなロゴと落ち着いた色味が中心で、大人っぽい印象を演出したい方にも向いています。

adidas(アディダス)

adidasは、スポーツブランドの本格機能をピラティスに取り入れたい方におすすめです。高機能なストレッチ素材や、繰り返しの洗濯にも強い耐久性、サイズ展開の豊富さが魅力で、レッスン頻度が高い方やしっかり動きたい方に向いています。シンプルなロゴ入りのデザインが多く、ピラティスだけでなく、日常的な運動全般に使い回せる点も実用的です。

emmi yoga(エミ ヨガ)

emmi yogaは、ヨガ・ピラティス特化のおしゃれラインとして人気の高いブランドです。デザイン性と機能性を両立しており、トレンドを意識した色や柄、シルエットが揃っています。「お気に入りのウェアでレッスンに行きたい」「モチベーションを上げたい」という気持ちを大切にしたい方にぴったりで、レッスン以外でもおしゃれ着として活用しやすいアイテムが多いのが特徴です。

ゼクシィミックス(XEXYMIX)

ゼクシィミックス(XEXYMIX)は、韓国発のフィットネスウェアブランドで、デザイン性とコストパフォーマンスを両立しています。美シルエットを引き出すフィット感に定評があり、レギンスのバリエーションが特に豊富です。お腹まわりや脚のラインをすっきり見せたい方、写真映えするウェアを揃えたい方に向いています。日本国内のEC でも購入でき、サイズ表記の確認とレビューチェックを併用すると失敗が少なくなります。

【悩み別】ピラティスの服装で女性が気になることへの対処法

ピラティスのウェア選びでは、体型カバー・透け対策・下着のラインなど、女性ならではの悩みを感じる方も多くいらっしゃいます。ここでは、代表的な3つの悩みに対して、具体的なコーディネートの組み合わせを紹介します。「ラインを出さない」のではなく「気にならない見せ方を選ぶ」という発想で考えると、選択肢が広がります。

体型が気になる場合はハイウエストレギンスと丈長フィットトップスで安心感を出す

「お腹まわりや太ももが気になる」「体のラインが見える服はちょっと抵抗がある」と感じる方には、ハイウエストレギンスと丈長めのフィットトップスの組み合わせがおすすめです。ハイウエストはお腹まわりを優しくサポートしてくれるため、姿勢を意識しやすく、見た目にもすっきりとした印象になります。

トップスは、ヒップが半分隠れる程度の丈で、体に沿うフィット感のあるものを選ぶと、体型を気にせずレッスンに集中できます。色は黒・ネイビー・ダークグレーなどの濃色を選ぶと引き締まって見え、心理的な安心感も高まります。「ラインが見える=体型を強調する」と感じてしまいがちですが、フィットしていてもデザインや色で体型カバーは十分可能です。

汗ジミや透けが気になる場合は黒・ダークカラーの厚手素材を選ぶ

レギンスやトップスの透けや汗ジミが気になる方は、色と素材の選び方で多くの不安を解消できます。レギンスの色は、黒やネイビーなどの濃色を選ぶと、しゃがんだときの透けが起きにくくなります。素材は、薄すぎず適度な厚みがあるタイプを選ぶと、光を通しにくく安心です。

明るい色や淡色を選ぶ場合は、購入前に試着で前屈してみる、口コミで「透けない」と評価されているかを確認する、自宅で着用して鏡で確認する、といった工夫が役立ちます。汗ジミ対策では、脇下や背中部分にメッシュや吸汗速乾素材を使った設計のウェアもおすすめで、汗をかいてもシミとして目立ちにくくなります。

下着の線が気になる場合はシームレスインナーで対処する

レギンスやフィットトップスを着たときに下着のラインが目立つ問題は、シームレスインナーで多くを解決できます。シームレスショーツは縫い目が最小限に抑えられているため、ヒップやウエストの段差が出にくく、レギンス1枚で動いても安心感があります。

トップス側では、カップ付きインナー一体型のタンクトップやブラトップを選ぶと、ブラジャーのアンダー線が目立たず、見た目もすっきりまとまります。前屈や後屈の多いピラティスでは、シームレスとフィット感の組み合わせが快適性に直結します。「下着のラインが気になる」と感じている時間そのものがレッスン中の集中を奪ってしまうため、コーディネート段階で対策しておくと、よりレッスンに集中できます。

ピラティスの服装に関するよくある質問

最後に、ピラティスの服装についてよく寄せられる質問にまとめてお答えします。これからレッスンに向かう方の細かな不安を、ここで一緒に整理していきましょう。

ウェアはスタジオでレンタルできますか?

スタジオによっては、ウェアのレンタルサービスを提供しているところがあります。手ぶらで体験レッスンに参加したい方や、仕事帰りにそのまま立ち寄りたい方にとっては便利な選択肢です。料金やサイズ展開、衛生管理の仕組みはスタジオごとに違うため、予約時にウェブサイトを確認するか、事前に問い合わせておくと安心です。

レンタルが利用できるスタジオなら、初回はレンタルで試して、自分に合うウェアの傾向をつかんでから購入する、という進め方もできます。「すぐにウェアを揃えるか迷っている」段階の方にとって、レンタルは合理的な第一歩になります。

ピラティスの服装は何着くらい用意しておくと安心ですか?

週1〜2回通う場合は、上下2〜3セットあればローテーションしながら洗濯の負担も少なく続けられます。最初から複数セットを用意する必要はなく、まずは1セットからスタートし、続ける手応えが出てきたら2セット目を買い足す段階的な揃え方が無理なく進められます。

季節ごとに素材を切り替えたい場合は、夏用1セット・冬用1セットがあると便利です。レッスン後すぐに洗濯できない日もあるため、ローテーション用に1セット余裕を持っておくと、急な予定にも対応しやすくなります。

体験レッスンと通常レッスンで服装を変える必要はありますか?

体験レッスンは、動きやすい普段着で参加できるスタジオが多く、専用ウェアがなくても問題ありません。フィット感のあるTシャツとレギンス、もしくは細身のジャージでも十分動けます。通常レッスンに移行する段階で、ウェアの動きやすさが集中力やフォーム精度に直結することを実感する方が増えてきます。

通い始めたタイミングで1セット専用ウェアを揃え、レッスンの頻度や好みに合わせて買い足していく流れがおすすめです。最初から完璧を目指すより、レッスンを重ねながら自分に合うシルエットや素材を見つけていくほうが、結果的に満足度の高いウェア選びができます。

ピラティスの服装はヨガウェアで代用しても問題ありませんか?

ヨガウェアとピラティスウェアは、ストレッチ素材・フィット感・吸汗速乾といった基本性能で共通点が多く、基本的に代用が可能です。手元にヨガウェアがある場合は、わざわざ買い直す必要はありません。

ただし、ヨガウェアのなかにはリラックス系のヨガを想定したゆったりめのデザインも含まれます。ピラティスでは体のラインが確認しやすいフィット感が望ましいため、購入する場合は「ピラティス・ヨガ兼用」と表記されたフィットタイプや、ハイウエストレギンス・カップ付きトップスなどを選ぶと、両方のレッスンで使い回しやすくなります。

季節に合わせた服装の工夫はありますか?

夏場は、薄手で通気性のよいタンクトップやクロップド丈レギンス、メッシュ素材を取り入れると蒸れにくくなります。スタジオに着くまでの汗冷えを防ぐため、薄手のカーディガンやUVパーカーを羽織って移動するのもおすすめです。

冬場は、レッスン直前まで体を冷やさないためのアウターが大切です。レッスン前のウォームアップでは長袖トップスやレギンスの上に薄手のスウェットを重ね、体が温まったら脱ぎやすい構成を意識します。マシンピラティスは数分で体が温まるため、冬でも厚着しすぎず、調整しやすいレイヤードを心がけてみてください。スタジオ間の移動時は、汗冷え防止のためにタオルや着替えを準備しておくと、帰り道も快適に過ごせます。

自分に合ったピラティスの服装で楽しくレッスンを始めよう

ピラティスの服装選びで大切なポイントは、次の3つに集約できます。

  • 4WAYストレッチ素材で動きを妨げないこと
  • 装飾やファスナーのないシンプルなデザインを選ぶこと
  • 体のラインが見えるシルエットでフォーム確認をしやすくすること

最初の1着は、UNIQLOやGUなどのプチプラブランドで上下を揃えれば十分です。体験レッスンや初回の通常レッスンで動きやすさを実感したら、徐々に自分に合うシルエットや素材を見つけていきましょう。続けるうちに「もう少しこだわりたい」と感じたタイミングで、emmi yogaやゼクシィミックスなど専門ブランドの1着を加えるのも楽しみのひとつです。

服装の不安が解消されると、心の余裕を持ってレッスンに集中できます。Pilates Mee/Pilates Mee Lifeでも、初心者の方が安心して始められるよう、シンプルで動きやすいウェアをおすすめしています。まずは肩の力を抜いて、最初の1歩を踏み出してみてください。

この記事を書いた人
難波 郁美
ピラティスインストラクター
難波 郁美

全国130店舗以上を展開するピラティススタジオ「Pilates Mee」のインストラクター。未経験でピラティス業界に入り、教員からピラティスインストラクターとして転職。現場インストラクターとして多くのお客様のレッスンを担当してきました。丁寧でわかりやすい指導に定評があり、お客様からいただいた高い評価をもとに、インストラクターの育成や研修にも携る。メディアMagazineMeeだけでなく、Pilates Meeの公式ブログの執筆も担当。

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